こんにちは、ミントです。
突然ですが質問です。
あなたは「女性にモテたい」と思った事はありますか?
ほとんどの男性はYesだですよね。
では、Yesと答えた方にもう一つ質問です。
「どうすればモテるか、再現性のある方法を説明できますか?」
この質問はYesと答えられる方は少ないのではないでしょうか。
世の中にはモテる為のさまざまな情報が溢れています。しかし本質を突いたものは少ない様に思います。
<ありがちなモテアドバイス>
- 清潔感がある
- 性格が優しい
- ギャップがある
- 刺激的である
- ユーモアがある
- 常識がある
- 財力がある など
上記の様なモテアドバイスが世に溢れていますが、これらは本質ではありません。木で例えるなら枝葉です。
しかし、再現性をもって「モテる」為には、枝葉ばかり改善しても意味はなく、本質である幹の部分を理解・改善しなくてはけません。
では、モテの本質とはなんでしょう。俺が考えるモテの本質は以下の2点です。
- 人を不快にさせない事
- 文化を共有している事
今回の記事ではモテる為には、⑴人を不快にさせない事と⑵文化を共有している事が何故必要なのかお話しします。
色々な情報を収集しているけれど、いまいちピンとこないと感じている方は、何かのヒントになると思うので読んでみてください。
なお、今回の記事は異性だけではなく、同性からも人間としての「モテ」に応用できる内容になっています。
⒈モテの本質
①人を不快にさせない
まず、そもそもですが一緒に居て不快だと感じる相手を好きになる人は存在しません。
「モテる」という状態は「一緒に居て不快ではない」という大前提を満たした上で「好意」が上乗せされている状態です。
なので第一に「一緒に居ても不快ではない」と認識される必要があります。
先に記載した「ありがちなモテアドバイス」は「一緒に居ても不快ではない」という前提が整った上で極めていくものです。
この前提がない状態でそれらを求めても逆にキモくなるだけなのですが、当たり前だからこそ盲点になっていて、できていない人が多いです。
では、どうすれば他人に不快に思われないかという事ですが「言葉を徹底的に気をつける事」です。
モテない人がやりがちな他人を不快にさせる一番の原因は「言葉」なのです。
- 言葉の端々に刺々しさがある
- 偉そう
- 自慢話やマウントが多い
- ネガティブな事しか言わない
- 下衆・下品な表現が多い
- 空気が読めない発言をする
上記の様な言葉を発する人と一緒に居たいとは思わないし、この発言を聞いた多くの人は離れていきます。
モテる為に色々と努力しているにも関わらず成果が出ない人は本人が気づいていない「言葉」が不快でる事が大きな理由であるケースが多いのです。
②文化の共有
しかし、一緒に居ても良いと思われる事は、最低条件でありこれだけではモテるには不十分です。
「モテる」という相手に好意を持たれる状態を生み出す為には、相手から「一緒にいても良い」と思われた上で「同じ文化を共有している」必要があります。
どうゆう事か、具体例を用いてご説明します。
極端な例ですが、50代のおじさん会社員がいたとして、そのおじさんが16歳のJKと純粋な友達になる事って無いですよね。
理由は、50代のおじさん会社員とJKでは日常の環境や過ごし方が違い、文化が違うので共通言語がないからです。
共通言語が無いから、仮に50歳のおじさん会社員とJKが知り合ったとしても深い関係にはなりません。
だから、50代の会社員おじさんはJKから好意を持たれる事(つまりモテる事)はありません。
でも、50歳の会社員おじさんがJKとの共通言語を持っていたら話は変わります。
仮に50代の会社員おじさんがフォロワー1000万人を超えるTikTokアカウントを持つインフルエンサーだとどうでしょう。
多くのJKはTikTok好きですよね。
TikTokのバズらせ方をおじさんが説明できれば、JKがめっちゃ食いついてくる可能性があるし、それ以外にもJKが好きな分野での知見を持っていれば共通言語が多く好意をもたれる可能性が高まります。
上記のおじさんとJKの話は極端な例ですが、男女が付き合ったり結婚する相手は大概同じ文化を共有している属性の人同士です。
- 丸の内OL=エリートサラリーマン
- 夜職女性=ホストや反社
- JKやJD=韓流系のイケメン
- 女子アナ=スポーツ選手
なんとなくイメージ湧きますよね。
そして、相手の文化を知る方法は、女性の属性事に以下の点を徹底的に調べ女性の気持ちになってみる事です。
- 1週間の生活パターン
- 平日の過ごし方
- 週末の過ごし方
- 理想の男性像
- 理想のデート
- どんな時に喜びを感じるか
- どんな時に悲しみを感じるか
- 今不安に感じている事
分析してターゲットとする女性の文化を知り、その上で理想の男性としての振る舞いができればモテる事ができるのです。
⒉今回の記事を書いた背景
今回は再現性のあるモテの法則を説明しましたが、この記事を書くきっかけとなった出来事があります。
それは、先日10年ぶりに会った知人(以下A)と話をしたのですが話していて「この人絶対にモテないだろうな」と会話の端々から感じた事が発端です。
Aと初めて知り合ったのは約10年前俺が大学生の時によく通っていたBARでした。
Aは俺より10歳年上でBARで会った時に話す関係でした。
しかし、俺が大学を卒業して就職した後は環境が変わった事もありAと会う事もなかったのですが、先日道端でたまたま約10年ぶりに遭遇したのです。
そして、出会った瞬間はすごく嬉しかったのですが、話して1分で「もう話終わらせて帰りたい」と思ってしまったのです。
理由はAから発せられる言葉が不快だったからです。聞いてもいないのに、以下の様な発言を自ら延々とAはしていました。
「自分の会社には取材がよく来る」
「成功して女にモテる様になった」
「会社員なんてしんどくない?」
いや、それが100歩譲って事実ならまだいいんです。だけど、どう見ても彼が自賛自称する成果は得られておらず、独りよがりの負け犬の遠吠えにしか見えず、いわゆる「痛い人」になってしまっていたのです。
一緒に居たいと思えず、一方的に1人語りして相手の文化(背景)を全く考えていなかったAを見て、この人モテないだろうなって思った事がこの記事を書いたたきっかけです。
⒊モテたい人へのメッセージ
多くのモテない人は、知人Aの様に自分の発する言葉が人を遠ざける要因であるにもかかわらず、その事に気がついてません。
気がついていないから、その解を求めて冒頭で記載した様なありがちなモテアドバイスに飛びづきます。
でも、逆なんです。
モテたいのにモテてない人は、まずは容姿やユーモアを鍛える前に、他人を不愉快にする言葉遣いや会話をしてないか真剣に見直す事から始めるべきなのです。
そして、言葉を見直し相手に嫌われない状態になった後は、懇意になりたいターゲットの女性と文化を共有する事で再現性のあるモテが実現できますよというお話しでした。
それではまた。